下手な奴ほど看板がデカイ?良い治療院は割と地味である

良い治療院は地味に存在する

良い治療院は、割と地味に運営されています。

 

「苦しんでいる人を助けたい!!」と、情熱をもって治療をしている先生は、その熱意が溢れ出るため多少目立つこともあるかもしれませんが、派手に宣伝するような事はありません。

 

中には、「人助け」というよりも、自分の治療で人間の体が変化するのが面白くてたまらないという、研究者や職人のような気質の治療家も存在します。

 

そのような治療家は淡々と活動している事が多いです。

 

研究熱心で、探求心旺盛、技の習得のためには自らの体も研究材料にします。

 

ドライで、性格的に不器用な人もいますが、人一倍の努力と修練を重ねているため、対応できる症状の幅が広く、こんな症状まで治せるのか!と驚くほどの結果を出す人もいます。

 

どちらのタイプも、派手に治療院の宣伝をする事はありません。 

 

「自分のキャパ以上の患者を受け入れて中途半端な治療をしたくない」のと、
「宣伝しなくても患者が来る」という理由からです。

 

宣伝しなくても、
看板が目立たなくても、
駅から遠くても、

 

本物の口コミや紹介で患者のほうからやってくるんです。

 

 

宣伝が上手い先生は、たとえ業界で大物扱いされていたとしても、実際の施術は大した事なかったりします。

良い治療院に出会うためには人脈を広げよう

良い治療院は派手に宣伝しませんので、インターネットで探しても見つけにくいです。

 

治療院のサイトがあっても、検索の最初の方には出てこなかったり、中には、住所と電話番号と診療時間くらいしかネット上に公開してない治療院もあります。

 

もちろん、テレビや雑誌などに登場する事もありません。(専門誌は別ですが)

 

このような治療院の情報を得るには、自らの人脈を広げるしかありません。

 

 

「六次の隔たり(ろくじのへだたり)」


「スモール・ワールド現象」

 

などという言葉があります。

 

知り合いを6人たどれば、世界中の人々とつながるという理論です。

 

6人では難しい場合もありますが、知り合いの知り合いをたどっていくと「最終的には目当ての人にたどり着ける」という実例が、テレビなどで時々特集されています。

 

 

近所の人や職場の人、友達の友達など、人脈を広げて色々な人に「良い治療院の情報」がないか聞いてみましょう。

 

意外な人が有益な情報を持っていたりします。

 

ただ、有益な情報であればあるほど、人の口は堅くなりますので、軽い感じで聞くのではなく、本当に苦しんでいる切実な思いを真剣に伝える事が重要です。

 

「治りたい」という真剣な思いが、縁を呼び寄せる事に繋がります。

 

 

 

ちなみに当サイト管理人は、腰を痛めて半寝たきり状態に陥っていた時に「知り合い」からは有益な情報は何一つ得られませんでした。

 

サイト管理人のあれこれのページにも書いていますが、当時は「腰を痛めている」という感覚は無いのに、立っても座っても息苦しくて体に力が入らず、どこがどう悪いのか分からなくて苦しんでいました。

 

パソコンにかぶさるようにネットで調べまくって、気になった治療院に片っ端から電話やメールで何度も相談して半ば無理やり?「知り合い」になり、その中の1人の先生の師匠にたどり着くことが出来ました。

 

あの時、寝ながらでも行動を起こして良かったと今でも思います。

 

人脈というものは「その気になれば結構広げられる」という実例となりました。

 

 

 

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