【その時歴史が動いていた】体の回復を妨げる過去の感情

キネシオロジーで出来る感情の解放

心と体は驚くほど繋がっている

 

怪我や病気をした場合、同じような治療をしても、すぐに治る人と、なかなか治らない人がいます。

 

回復が遅い原因として普通に考えられるのは、免疫力の低下や加齢、栄養不足、睡眠不足などですが、それらの条件にそれほど差が無くても、人の回復力には差があります。

 

どんなに弱っている人でも、生きているかぎり回復しようとする力は働いています。

 

その「自分で治ろうとする力」がスムーズに発揮できない人は、何か回復の邪魔をしているものがあるのです。

 

その「邪魔をしているもの」の1つに、怪我や病気を発症した当時の「感情」があります。

 

 

 

心(脳)と体は神経で繋がっていて、心が元気な時に、怪我をしたり風邪を引いたりした場合は、治る環境さえ整えば、比較的早く回復します。

 

しかし、ストレスで心が弱っているときに体を壊すと、症状が根付いてしまい、なかなか治らなくなります。

 

 

ネガティブな感情を抱いているタイミングで体を壊すと「ネガティブな感情」「ネガティブな症状」が潜在意識下で強く結びつきます。

 

すると、お互いが引っ張り合うような状態になり、症状が体から出て行かず持病として残ってしまったり、更なる不具合を招いてしまったりする事があるのです。

 

「胃腸が弱い」「喘息もち」「偏頭痛」「神経痛」「アレルギー」「古傷が痛む」など、持病だと諦めているような症状も、実は過去のストレスと当時のネガティブな感情が症状を根付かせているのかもしれません。

 

 

 

ネガティブな感情と一緒に封じ込めた?過去の症状

 

なかなか良くならない症状を抱えている人は、それを発症したのと同時期に、嫌だなぁ…と思う出来事はなかったか、思い出してみてください。

 

 

「不安や心配事」
「緊張感」
「嫉妬心」
「イヤだけど我慢している事」
「気になってモヤモヤしている事」
「言いたくても、言えない状況」

 

など、自分では「大したことではない」と思い込んでいても、心の奥底では大きなストレスになっていたかもしれません。

 

 

 

人間とは器用な生き物で、そのような状態が一定期間続くと、脳を保護するために、ストレスをストレスと認識しないようになる事があります。

 

しかし、脳は気づかないふりをしていても、体はしっかりとストレスを感じ取っていて、神経や臓器に影響していきます。

 

 

 

ネガティブな感情を解放しないでいると、その時、たまたま病気や怪我によって引き起こされた症状も一緒に封じ込めてしまい、体から出て行ってくれなくなるのです。

 

 

すでに解決した遠い過去の出来事で、普段はすっかり忘れているような事でも、その時の「強い感情」は体に影響を与え続け、自己治癒力が上手く働かない状態が続きます。

 

そして年月と共に、体の不具合の歴史に名(病名)を刻んでしまうのです。なかには、病名もつかないような不定愁訴と長いおつきあいを強いられる人もいます。

 

 

 

アプライドキネシオロジーでは、症状が出始めた時期に、どんな出来事があって、どんな風に思ったか、という事を思い出し、その感情に影響を受けた臓器や神経を特定し、そっと手を当てるなどして、感情を解放していきます。

 

感情の影響で不調になった場所を絶妙なタイミングで癒してあげる事で、癒着していた症状が緩和されていき、快復に向かわせる事ができるのです。

キネシオロジーの限界

ネガティブな感情によってガチガチに固められた体の不調は、キネシオロジーで「感情の解放」を行うことによって、「ネガティブなイメージ」と「体の不調」の繋がりを断ち切ることが出来ます。

 

ストレスを受けてから、さほど時間が経っていない軽度の不調ならば、それだけで体の状態も快方に向かっていくでしょう。

 

 

しかし、何年もかけて不調を蓄積させ、こじらせている場合は、体が本来の正しい状態を忘れてしまい、自力で元に戻ることができなくなっています。

 

「寝たら回復する」という、人間に本来備わっているはずの能力が発揮できず、バランスをとるために、ひたすら体を歪めながら自己補正を繰り返すばかりになっているのです。

 

 

そうなってくると、ストレスを断ち切れたからと言って、すんなり元通り健康に…とはなってくれません。

 

 

 

キネシオロジーだけで元気になる人もいますが、こじらせて体も歪ませてしまった人は、その構造的問題を治さなければなりません。

 

 

 

 

構造的問題をこじらせている人は、寝ている間も体の緊張が続いています。

 

枕が合わないと感じたり、悪夢にうなされたり、歯ぎしりをしていたりして、しっかりと体を休めることができないでいます。

 

体が緊張していると脳がそれを感じ取り、夢の内容まで「緊張感あふれるエピソード」になったりします。

 

夢の中で何かに追いかけられたり、忙しく仕事をしていたりと、まるで現実さながらの再現性をもってエネルギーを使い果たします。

 

そのため「寝たら回復する」どころか、朝起きたらグッタリと疲れていることが多いのです。

 

 

質の良い睡眠をとるためには、寝具や寝室の環境を整え、寝ている間に無意識に体が緊張しないようにしなければなりません。

 

 

そして、余分な体の緊張の原因となる構造的問題を正しい状態に導くには、やはり、整体やカイロプラクティックなどの手技療法による治療が必要になります。

 

 

キネシオロジーについては、
ストレス社会に生きる日本人に合う「キネシオロジー」
【ぴったんこカンカン??】体に合う物は潜在意識に聞け
などのページもご参照ください。

 

 

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