体の回復力を高めるために絶対に外せない3つの必須項目

@「体を作る材料」の供給を怠るな!!

夢見る頃を過ぎても重要なタンパク質

 

どんなに高度な治療を受けても、
「体を作る材料」が足りなかったら回復はできません。

 

 

そこで重要になるのがタンパク質です。

 

タンパク質は、

筋肉、骨、血液、血管、臓器、皮膚、爪、髪の毛
など体の大部分を構成し、
酵素、ホルモン、神経伝達物質
などの材料にもなり、生きていくうえで欠かすことのできない最も重要な栄養素です。

 

 

 

成長期の子供には、体を作るための十分な栄養が必要だと誰もが意識します。

 

しかし、成人してからは「もう体が出来上がってるから」と思い込んで、いつも適当なメニューで済ませたり、インスタント物やお菓子、あるいはお酒のおつまみで済ませたりする人がいます。

 

栄養が不足気味でも、すぐには体調に影響しないので気が付きにくいのですが、そういう生活を5年10年と続けていると、筋力はもちろん、病気に対する抵抗力も免疫力も低下してしまいます。

 

人間は成人してからも常に新陳代謝を繰り返し、細胞は生まれ変わっているのですから、なるべく新鮮で栄養のあるものを毎日補給しなければなりません。

 

特に、怪我や病気をした後の回復期の人や、赤ちゃんに栄養をごっそり持っていかれている出産前後の女性は、普段以上に栄養面に気を使いましょう。

 

 

世の中には、

ベジタリアン(肉、魚を食べない)
ヴィーガン(肉、魚、卵、乳製品、ゼリーも不可、大豆はOK)
フルータリアン(果物や木の実しか食べない)
リキッダリアン(スープやジュースなどの液体しか飲まない)
ブレサリアン(空気と水と太陽の光だけで生きてる)ホントか??

 

という方々が存在するようですが・・・

 

主なタンパク源を摂取しないでも元気でいられる人たちは、草食動物のように植物からでもアミノ酸(タンパク質の最小単位)を合成できる、特殊な腸内細菌?を保有しているのかもしれません。

 

一応、ご飯やパンなどにも少量のタンパク質は含まれていますので、体質によっては、それだけで賄える人もいるのかもしれませんし、大人になってからヴィーガンになった人は、成長期に蓄えたタンパク質で持ちこたえている?可能性もあります。

 

 

体質によって栄養を蓄える能力に差がある

 

「蓄える」能力に長けた体質といえば「倹約遺伝子」を持った方々がいます。余分なカロリーを中性脂肪の形で蓄積する白色脂肪細胞が多く、活性化しやすい人です。

 

ダイエットをしても中々痩せないタイプの人で、飢餓に強く燃費の良い体質なので、遭難しても水だけで長期間生き延びる事ができます。

 

こういう人はむしろ、1〜2日断食したほうがオートファジー(細胞の自食作用)が活性化して、細胞内のゴミ掃除ができて健康に拍車がかかるかもしれません。

 

 

 

 

反対に、静かに寝ているだけでもカロリーを消費しまくる「浪費遺伝子」を持ったタイプも存在します。

 

脂肪を燃焼する褐色脂肪細胞の働きが活発で、食べても太れないタイプの人です。 体力を消耗しやすく燃費の悪い体質で、これで胃腸が弱いと虚弱体質になり最悪です。

 

ちなみに当サイト管理人はこの浪費遺伝子タイプです(-_-;)

 

 

 

 

色々な体質の人が存在しますが、ほとんどの人には何らかの動物性たんぱく質は必要です。

 

 

それでなくても、日本人はタンパク質の摂取量が少なく、欧米人に比べて歯や骨、筋肉が軟弱になりがちです。

 

 

卵を食べるとコレステロールがどうのこうのと言われていたのは、ひと昔前の話で、今は厚生労働省もコレステロールの基準を撤廃しています。

 

むしろ高齢者などはタンパク質不足による低栄養が懸念されているくらいです。

 

 

アレルギーでもない限りは、肉、魚、卵などのタンパク質と、タンパク質の吸収に必要なビタミン・ミネラル群を意識して摂りましょう。

 

 

 

タンパク質を優先しつつバランスよく食べよう

 

おかずを少しつまんで、ご飯をガバッと口に入れる食べ方だと、すぐにお腹が一杯になってしまい、肝心のタンパク質が不足してしまいますので、ご飯は軽めにして、おかずを優先しましょう。

 

「お好み焼き&ご飯」
「ラーメン&チャーハン」
「うどん&稲荷ずし(おにぎり)」
「焼きそばパン」

 

↑のようなメニューを食べていたら、ほぼ炭水化物でお腹が一杯になってしまいますね。

 

たまにはいいかもしれませんが、いつもそのような組み合わせだと、しっかり食べているのに栄養失調気味のデブになってしまいます。

 

太ってるのに寒がりな人が時々いますが、筋肉が少ないと熱を生産する力が弱くなるので、筋肉の元になるタンパク質をしっかり食べて運動することで体質を改善する事ができます。

 

 

食べたくても食べられないという胃腸が弱い人は、脂肪が少ない肉や白身魚、半熟卵などがオススメです。 消化酵素などを摂り入れ、温かい状態の物を飲食して消化吸収に重点を置きましょう。

 

食欲がないからと、漬物とお茶漬けだけで済ませるパターンも良くないので、しらす干しとかツナ缶でもいいから、タンパク質を補うことをオススメします。

 

そして、なるべく添加物の少ない新鮮な食べ物を口にするようにしましょう。

 

食べ物に感謝して「命を頂く」事で、気(生命エネルギー)を自分の体に取り込むことができ、回復するための底力が湧いてきます。

 

 

 

消化力を高める消化酵素については↓のページをご参照ください。
消化を助けるサプリで栄養の吸収力を高めて体力をつける

A睡眠・休養をしっかりとる!!

きちんと栄養を摂っても、自己治癒力の「司令塔」である脳を正常に働かせなければ、有効利用されません。

 

栄養を消化吸収し血液に取り込んだ後、どこに運び、どのように組織構成するかの指令を出すのは脳なので、その働きを邪魔したり時間が足りなかったりすると、誤作動を起こして治癒力が上手く働かなくなります。

 

そしてそれを放置していると次第に脳の方も勘違いをするようになり、悪い状態が正常な状態だと、誤った認識をするようになってしまいます。

 

 

動物がなぜ眠るのかについては、「体を休める」「記憶の整理」など様々な理由がありますが、レム睡眠とノンレム睡眠で、脳と体を交代で休ませていると言われています。

 

起きている間は、様々な情報が入ってくるので、十分に情報処理ができません。眠っている間が一番、脳の情報処理がはかどり、治癒力も発揮されます。

 

 

そして体の免疫細胞の一つである「マクロファージ」は睡眠時に一番よく働きます。

 

マクロファージは外部から侵入してきたウイルスや細菌、体内で発生したガン細胞など、さまざまな老廃物や不要物を食べてくれる体の掃除屋です。

 

睡眠時間が極端に短いと、このマクロファージが十分に働けず体内に老廃物が溜まり、病気になりやすくなります。

 

 

 

必要な睡眠時間は個人の体質や体の状態により変わります。

 

 

体力がある人は、比較的どんな条件下でも寝つきが良く、いつでもどこでもスッと眠れます。

 

5〜6時間の睡眠でも十分治癒力が働くようですが、それでも7〜8時間の睡眠が一番良いという説もあります。

 

体力が乏しい人は、寝つきや寝起きが悪い事が多く、ロングスリーパーになりがちです。

 

性格的にも、ロングスリーパーの人は内向的でストレスを溜めやすい傾向にあるようです。

 

寝るときの環境や寝具を良いものにして、睡眠の質を高めれば、だんだん体力がついてきて、少ない睡眠時間でも疲れがとれやすくなっていきます。

 

体質的なものも大きいので、無理に人に合わせず、自分にとって一番調子が良い時間、しっかりと眠るのが、治癒力を最大限に引き出すコツといえます。

B体(内臓)を冷やさない!!

冷え切った体では回復力も半減する

 

人間の体温は、通常36.5〜37℃程度に保たれています。

 

体温が1℃下がると、免疫力が30〜40%低下し、1℃上がると免疫力が60%ほど活性化するそうです。

 

 

人間の体は約60兆個の細胞で出来ていると言われていますが、その中には、体を守る専門の「免疫細胞部隊」が、1兆個ほど存在します。

 

免疫細胞の主体は白血球ですが、彼らは血液を通じて、常に全身をパトロールしてくれています。

 

 

免疫細胞の主な種類は以下の表にまとめました。

 

マクロファージ アメーバ状の細胞で、ウィルスや細菌など侵入してきた異物を発見すると、丸ごと食べて処理する。
樹状(じゅじょう)細胞 異物を自分の中に取り込み、その異物の特徴を他の免疫細胞に伝える。
NK(ナチュラルキラー)細胞 ウィルスに感染した細胞や体内で発生した悪い細胞を発見すると、速攻で単独攻撃する。「生まれながらの(natural)殺し屋(killer)」
T細胞

@ヘルパーT細胞
(樹状細胞などから情報を受け取り、キラーT細胞等に命令を出す司令官。抗原の種類によって、Th1細胞、Th2細胞になり、バランスが崩れるとB細胞に過剰な命令を送り、アレルギー症状となる)

 

AキラーT細胞(ヘルパー細胞の命令を受けて敵を攻撃する)

 

B制御性T細胞(キラーT細胞の過剰な働きを抑制する)

B細胞 B細胞は、抗体を産生する免疫細胞。血液のもととなる細胞(造血幹細胞)から作られ、T細胞の指令を受けると、外敵や異物を攻撃する抗体を作り、異物の排除を手助けする。

 

 

これらの免疫細胞が、通常モードで力を発揮するのは、体温が37℃前後の時ですが、ウィルスや異物が体内に侵入したときに、戦闘モードに切り替わると、体温が上がります。

 

風邪を引いて発熱した時などは、免疫細胞が大活躍している状態なので、むやみに解熱剤などで熱を下げると、彼らの邪魔をすることになります。 

 

とはいえ、さすがに40℃辺りまで上がると体力の消耗も激しくなるので、薬で少し症状を抑えたほうが、体が楽になって、効果的な場合もあります。

 

 

 

 

ちなみに、ガン細胞が一番好むのは35℃台の低体温と言われています。

 

ガン細胞の血管は熱を逃がす機能が脆弱なため、通常細胞よりも熱に弱く、体温が40℃を超えた辺りから、通常細胞よりも一足早く自滅していくようです。 

 

そこまで体温を上げなくても、体温が37℃位あれば免疫細胞が活性化し、ガン細胞は元気がなくなるので、日ごろから体を冷やさないようにしていれば、十分効果はあるようですが。

 

 

「自分は体温高めだから大丈夫」と思っていても、体の部位によって体温に差があります。内臓はヒンヤリ冷えているかもしれません。

 

健康な人でも1日に5000個前後はガン細胞が生まれていますが、37℃前後の体温を保っていると、免疫細胞の中のNK(ナチュラルキラー)細胞が通常モードでそれらを退治してくれます。

 

体に悪い習慣や、ストレス、睡眠不足、体を冷やすという状態が続くと、ガン細胞が元気になり、NK細胞の仕事が追い付かなくなります。

 

免疫細胞が働きやすい状態を保つためには、冬はもちろん、夏でも必要以上に体を冷やさない事が大切です。エアコンを適度に使って、なるべく温かい物を飲食しましょう。

 

 

 

体を温めて回復力を湧き立たせよう

 

根本から冷えにくい体を作るには適度な運動をするのが一番です。

 

筋肉の量が少ないと熱を生産する力も弱くなり、体が冷えやすくなりますので、ウォーキングや体操などで、普段から筋肉を維持することが大切です。

 

でも、足腰を痛めているような人は運動どころか日常生活もキビシイですよね…(>_<)

 

 

運動できない人が手っ取り早く体を温めるには、ゆっくりと湯船に浸かるのが有効です。

 

そこで注意すべきなのは、お風呂のお湯を熱めにすると体の芯まで温まる前にのぼせてしまいますので、少しぬるめにしましょう。

 

熱めが好きな人も、最初は「ちょっとぬるいかな?」くらいの温度から入り始めて、最後に少し温度を上げる程度にしましょう。

 

食材と一緒で、中まで程よく熱を通すにはそれなりの時間がかかります。

 

 

お肉を強火で焼き始めると、表面だけ焦げて中は生焼けになるのと同じで、中まで温めようと思ったら、少し時間をかける必要があります。

 

お風呂は39℃(冬は40℃)位の温度に設定して15分ほど浸かると、内臓まで程よく温まるでしょう。

 

額にじんわりと汗をかき始めるくらいが目安ですが、体型や体質に合わせて加減してください。

 

 

30分以上の長湯は体力の消耗や肌の乾燥を招きますのでオススメしません。

 

また、銭湯の注意書きにもあるように、明らかに体調が悪い時や炎症性の疾患などがある場合は入浴で悪化することもあるので控えましょう。

 

 

当たり前ですが、お風呂上りにキンキンに冷えた飲み物をガブ飲みしたりすると、せっかく温まった内臓が冷えてしまい台無しになってしまいます。

 

もちろん入浴前後の水分補給は大切ですが、冷たすぎる飲み物は避けましょう。

 

 

 

 

 

回復力を高めるためのお助けアイテムについては↓のページをご参照ください。
【回復力の差は体力の差!!】胃腸が弱い人が体力をつけるには栄養剤より滋養強壮剤?

 

 

 

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